生涯録

16歳の熱をいつまでも since2013

打ち合わせ

今日はとある出張に関する打ち合わせがありました。

何か意味のあることをしようと思ったら、たとえそれがなんであれ、コンセプトをしっかりと立ち上げることが大切だと思います。

これまでの自分の経験を振り返ると、「とりあえずやってみよう」で始めることが多く、よく途中で躓いたものです。

コンセプト
それは入口であり、同時に出口です。

ここがぐらつくようだと、「話しになんねぇな」(某先輩のまね)となるわけです。

結局、目的は何で、ゴールはどこかということです。

なんにせよ、ただやみくもに取り組めばいいってもんじゃない、ということを改めて感じています。

今日のミーティングでは、先日読んだ『質問力』(ちくま文庫、齋藤 孝)の内容を意識しました。

具体的には、「相手が話したい、話したくない」、「自分が聞きたい、聞きたくない」で四つのマトリクスを作り、「相手が話したいかつ自分が聞きたいゾーン」に質問を集中させるようにしました。

狙いをもって臨むミーティングというのは、非常にエキサイティングです。

今日はそのなかで、場を俯瞰的に捉え、他者の発言の意図を読み解こうと、冷静に頭を働かせながらミーティングに参加できました。

本を読んで、内容を書き、話し、実践に移すというプロセスを通じて、着々と自分が変化しています。

自分よりレベルの高い人と対話することは、自分の思考力や対話力を磨くうえではまたとないチャンス。

大切にしていきたいです。




質問力 ちくま文庫(さ-28-1)

質問力 ちくま文庫(さ-28-1)

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