生涯録

16歳の熱をいつまでも since2013

清き執着

清らかに思えた恋が気づけば醜い執着に変わっていました。正直なところ、自分が抱いている感情が清らかな恋心によるものか、あるいは醜い執着からくるものか、僕自身には判断がつきません。ただ、世間的にはおそらく執着と言われても仕方ないだろうなということで、執着と呼ぶことにします。

 

自己完結できているうちは、執着は執着でも「清き執着」と呼んでいいような気がするのですが、いかがでしょうか。

 

そういうわけで(どういうわけだ)、自己療養へのささやかな試みの一環として今宵も徒然なるままに書いてみます。

 

今日は午後から二時間ほど出勤したものの、比較的のんびりとした休日でした。

お昼は行きつけの牛タン屋さんへ行くも、ショッキングな出来事に見舞われます。

…(おそらく新しく入ったであろう)バイトの女性がかわいすぎたのです。

フジテレビアナウンサーの生野陽子さんに瓜二つの人でした。

 

自分はカウンターの端に座ったのですが、その真横にずっと彼女が立っているので、なんだか落ち着いて食べることができませんでした。本当に真横です。肉を噛む音とか絶対に聞こえていたと思うし、手は震えるし、ごはんはうまく喉を通らないし。困ったものです。ここまでくると一種のアレルギー症状ですね。

 

それでも食べながら思ってしまいました。かわいい人ならたくさんいるけど胸が震えないなと。あの子は「時間が解決してくれる」と言って自分のことを諦めるよう僕を諭すのですが、時間が解決してくれない問題もあるのです。仮に今そんなことを彼女に言おうものなら説得力など欠片もないでしょうけれど。

 

牛タンがおいしいだけでなく、男くさいというか、男だらけというか、そのおかげで余計な気を使わずに自分の好きなようにリラックスして食べられることもその店の魅力の一つだったのですが、今日はなんだかなぁという感じでした。

もちろんかわいい店員さんには何の罪もなく、けっして怠惰であるとかそういうことも一切なく、きちんと仕事をしていたわけです。

 

要するにただ僕がコミュ障なだけです。

 

その後出勤し、「作業」を行い、「作業」を終え、書店で幻冬舎新書「説得力ある伝え方」を購入。近くのスターバックスで読みました。

仕事でも恋でも、あらゆる関係性のなかで説得力が求められます。最近は仕事の方で伝え方が悪くうまくいかないことが多々ありました。それで反射的に本書を手に取ってしまったわけです。

 

「説得」とは広辞苑によると、

【よく話して相手を納得させること】

とあります。決して強制や命令ではなく。

イメージとしては面と向かうというよりは横に並んで同じ方向を見ること、なんていう風に書かれてましたね。その通りだと思いました。間違っても、面と向かって相手の手をとって無理やりに自分の方へ引き寄せることではないのですね。

著者の伊藤氏は弁護士であり、司法試験や公務員試験などの受験指導のビジネス(伊藤塾)に携わる方で、弁護士視点で説得力を切ったり、塾経営者視点で説得力を切ったり、家庭の中の「親」の立場で説得力を切ったり、具体例とともに様々な切り口から説得力というものが語られていて、すらすら読めます。

全200ページほどで、残り80ページ近く。一気に読んでしまひたひ!

 

はあああ、ふと笑いたくなったり、泣きたくなったり、情緒不安定なもんです。

 

家に帰ってきてからはメルティキッスを肴に赤ワインを飲みながら、My heart will go onやI will always love youだったりunchained melodyなんかを聴いています。

今日は早く寝て明日は五時出社です。

 

さて、ここいらで本日の徒然日記を終えることにします。

それでは今宵も良い夢を!Good night !

 

一応紹介した本のリンクを貼っておきます↓

 

 

 

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