生涯録

16歳の熱をいつまでも since2013

2014-08-01から1ヶ月間の記事一覧

I"s三周目読了

Sunday 読み返すたびに発見がある。 I"s 一度目はあらすじ(発言)を追うのに精一杯で、ただずんずんページを繰るばかり。おもしろいなぁおもしろいなぁという読み。 二度目は、読んでいる箇所の全体での位置づけみたいなものをよく考えるようになって。味…

新入社員、二種類の残業

新入社員の残業には大きく分けて二種類の残業がある、と思った。 一年目だからこその(要領をつかめていないために生じる)仕方ない残業と、一年目のくせに(たいした仕事を与えられていないくせに)処理能力が圧倒的に低いがために生じる残業だ。 一年目だから…

コピースキル

苦労して作ったものが、標準仕様と異なっているという理由で受け入れられない。恋愛もこれと同じだ。いくら好きでも相手に「馴染まない」感情表現ならば、当然受け入れてもらえない。勝負所と勝負所でないところの見極め。押さえていなくてはならない最低限…

残業

今日は日付が変わるまで残業した。夜は日中に比べてどうも効率が落ちる。とはいえ、かけた時間の分だけ仕事はたしかに進む。これがやっかいなところだ。こう考えることにする。やむを得ない残業以外は残業ではない、と。それは自己満足に過ぎない、と。

自分を好きになる?

「これから入ってくる後輩になんでもかんでも教えたら、自分が損する」という考えに触れた。驚いたが、この考えを「狭量」と言って切り捨ててしまっては、自分のためにはならないような気がする。これは、セルフアピールの仕方の問題である。冒頭の人はこう…

憧憬

夢を見た。妙にリアルで、人間くさい、しかしどこか平板な感じのする(というのも、まるで予めすべてが決められていたことであるかのように時間が進んでいくため)夢だ。その夢のなかで僕はある女性の家に招かれる。そこで自分の気持ちを正直に伝える。目が覚…

保険屋さん

今日は業務終了後、保険屋のお姉さん(といっても、年齢は一つ下だ)から個人年金保険の話を聞いた。前にも生命保険の話を聞いたことがあったが、その際に私はおこがましくも「私の心を動かすような素晴らしいプレゼンをしてくれたあかつきには契約しますよ」…

電影少女

Sunday 本日「電影少女」(桂正和)読了。 (第三巻を読み終えた直後に昨日の日記を記す) 以下、備忘録も兼ねて感じたことを列挙 ・おもしろかった。あい編の最終話「みんなの想い」では思わず泣いた。 ・物語の構造がI"sと似ている: 迷える子羊としての…

電影少女

おもしろすぎる。桂正和氏は天才だ。

褒められると

業務終了後、とあるミーティングがあった。 一番乗りだったので、会議室のイスとテーブルを小規模ミーティングに合うように並び替え、クーラーの効いていない部屋の窓を全開にし、扇風機をうまい具合の位置に置いて、お菓子を机の上にばらまいた。 あとは借…

I”s

桂正和さんは天才だと思う。これだけ物語の世界にどっぷりと浸かるのはいつぶりだろうか。おもしろい。引き込まれる。TSUTAYAで通常のコミックスを借りて全巻一気に読んだあと、満喫で読み直し、それでも飽き足らずに文庫版を購入して読み直している。本作に…

証券会社