過ちに気づいたなら、正せばよい。性格ではなく行動を変えればよい。
「うちの新人」を最速で「一人前」にする技術~美容業界の人材育成に学ぶ~リクルートライフスタイルビューティ総研センター長 野嶋 朗、講談社+α文庫
を読了。所要時間は約3時間。
本書では美容業界の人材育成の手法が多くの実例とともに述べられている。
なかでも印象に残ったのは、
「A or B because A」
という提案スタイルだ。
私はこの言葉から文法的にまったく正しくはないが次のような提案スタイルを考えた:
AとBの二例を心からのアイデアとしてリーズナブルな根拠をもって提案する
そこに、そのカスタマー=あなただから○○という理由をつけてAを推す。
本書において解説されている内容とは異なる考え方だが、こうした論法による説得性の増強もありうるという着想を得られたことが、個人的にうれしい。本を読んで、ものを考え、知的に活性化する…このプロセスを噛みしめている。
…よい。読書は。これからは読書の習慣を“本格的に”復活させようと思う。週1冊ペースを2~3日に1冊ペースに。これと学業(資格試験対策)の両立は可能である。むしろ学業を促進するものだと信ずる。
本日の反省点:
打ち合わせ資料を自分の分しか用意しなかったこと。あほだ。
本日の好プレー:
家族との不和。自分を抑えることができずに怒りを爆発させてしまった。
しかしそのあとで自分の過ちを認めて(メールではあったが)ただちに謝ったこと。そして業務終了後に直帰して、「7/1(火)は夕食をともにする」というもともと交わしていた約束を守ったこと。