憧憬
夢を見た。妙にリアルで、人間くさい、しかしどこか平板な感じのする(というのも、まるで予めすべてが決められていたことであるかのように時間が進んでいくため)夢だ。
その夢のなかで僕はある女性の家に招かれる。そこで自分の気持ちを正直に伝える。
目が覚めて僕は思い出した。
そして泣きたくなった。
彼女には、小さい頃に女性(女の子)に抱いた憧れをそのままに感じる。
それはもろい幻想かもしれない。
しかし、困ったことに今の自分にとって彼女以上に信頼と尊敬の念を抱くことのできる異性はいないのだ。
生身の彼女に触れたいと思う。
いつかきっと気持ちを伝えたい。
いろんなことをリセットして、もう一度弓をきりきり引き絞らなくちゃいけない。
東京で働く?
決まったら、そのときには言えるかもしれない。
会いたいです。