生涯録

16歳の熱をいつまでも since2013

0.1加算する毎日を過ごせ

とある自己啓発本を読んでいて、

「毎日110%の努力をせよ」

という言葉があった。

 

110%の努力をしたからといって、自分の能力が1.1倍されるわけではないが、仮に考えてみよう。

110%の努力により、漠然とした言い方になるが「自分の能力」が1.1倍される、と。

 

10%の努力を毎日続けると、365日経ったあとには

1.1^(365)=1283305580313384.5

だけ能力がプラスされた自分になれるのだ。…

 …というのは感覚的にありえない。

 

べき乗で考えるのは現実的ではない。

だから足し算で考えてみよう。

 

1.1*365-365=36.5

 

しかし現実にはこれだけプラスすることすら難しい。

 

どのようにして10%分努力の嵩を増すかはこれから決めるけれど、考え方がひとつかちっと決まれば、大学と大学院合わせて6年間の遅れを多少なりとも挽回できるかもしれない。人によってはこう言うかもしれない。「遅れ」という考え方自体がナンセンスであると。ナンセンスな自分からセンスを有する自分に変わりますから見ててね(はあと

 

時間を戻すことはできないが、気づいたあとの生き方によってそれ以前の損失を取り戻すことが可能だと思えば、なんとなく前向きになれる。

 

人生には「遅すぎる」ということはないのだ。

 

計画を立て、実行する。その繰り返しである。

 

修行僧のような日々を。

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