生涯録

16歳の熱をいつまでも since2013

好きな人に嫌われている!

年甲斐もなく、「世界で一番、人生で一番」な恋をしているわけですが、あいにく私は彼女に嫌われています。

 
これまで自分のしてきたストーカーまがいの言動を考えれば、ごく自然なことではありますが、嫌われている、という事実はやはりこたえます。
 
想像してください。
あなたはまったく自分のタイプとは違う人(ないしは生理的に無理な人)にしつこく迫られている。好きだ好きだとしつこく告白してくる。フっているのに、相手はいっこうに諦める気はない。
そんな相手がいるとする。
 
あなたの心はどうすれば動きますか?
 
動きませんか?
 
言うまでもなく「あなた」とは某人で、ここでのしつこい「相手」というのが私です。我ながらくだらない問いかもしれません。くだらないかもしれませんが、切実な問いなのです。
 
こう聞くと、皆さんいろいろ話してくれます。
 
真剣に一途であることが伝われば…とか、押されっぱなしのあとに急に引かれたら気になっちゃうかも…など…実に興味深い意見です。
 
私はこんな風に思います。
何よりもまず彼女との約束を守るべきだと。
 
つまりは小説を完成させるべきだと。
 
私は想像します。
 
もし私たちが言葉をもたないとしたら。
 
私たちはどんな風にして意思疎通をはかるでしょう。
 
私たちはどんな風にして自分の思いを伝えるでしょう。
 
私は今、一つの言葉を捨てようと思います。
 
その言葉を捨て、代わりに一つの約束を果たします。
証券会社