目上の方に対する相づちを控える
目上の方に対し、尊敬と共感が入り混じって、ついつい首を振り過ぎてしまう。
こんな経験をお持ちの方はいないだろうか?
かくいう自分こそ、まさにこの「相づち(頷き)病」患者であったりする。
目上の方の話に対し、わかったように相づちを打つのは大変な失礼に相当する。
相づちや頷きというのは、「そんなのわかっているよ(わかりきっているよ)」というシグナルに捉えられかねないので注意が必要だ。
先日のミーティングでも、尊敬する職員さんのお話しを聴きながら、相づち病が発症してしまい、途中から残念な空気になってしまった。
「なんとなく」ではなく、スピーカーである職員さんの視線と、場の空気感が変わったのである。
尊敬するからこそ、首を振らずに(振り過ぎずに)黙って、誠意をもって、集中して話しを聴きたい。
明日の重要会合においては、以上に注意しつつ、『質問力』(ちくま文庫、齋藤 孝、先日本ブログでも紹介)で学んだ座標軸を意識して対話を進めたい。
会合の目的、集まった人、場の雰囲気、文脈というものを意識して、他者の胸を目掛けて、意図のある質問を。
意図不在のノンフィルターマシンガントーカーは、卒業である。
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『憂鬱でなければ…』はいい本です。
帯にはこうあります。
「あなたの仕事脳が目覚める一冊!」
さて、はたらきましょう。
- 作者: 見城徹,藤田晋
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2013/06/20
- メディア: 文庫
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