生涯録

16歳の熱をいつまでも since2013

宮廷女官チャングムの誓い

DVDで「宮廷女官チャングムの誓い」を観た。

 
いわゆるクライマックス、の部分だ。
 
素晴らしい。
 
終盤、ヒーロー役であるミン・ジョンホという人物の経歴が明らかになるが、これは韓国の学歴主義をアフォードするもののようにも思えた。
 
冗長であることはさておき、「チャングム」は村上春樹の小説に似ている。韓流作品には、彼の目指す「総合小説」的なにおいを感じるのは私だけだろうか。
 
愛憎、悲喜こもごも、様々な様子が描かれている。
 
親子の絆であり、師と弟子の絆であり、仲間同士の憎しみ合い、確執、友情、そして恋愛、覇権争い、貧富の差、
 
様々な要素、ストーリーが複雑に絡み合い、一つの物語を形作っている。
 
チャングムの誓いを作ってくれた方々に感謝したい。
 
感動をありがとうと。
素敵な物語をありがとうと。
証券会社