「アナと雪の女王」
サンデー。
本日、タイトルにあります「アナと雪の女王」を観てまいりました。
空席が最右端の座席のみで、チケットを購入する際の「ひょっとすると、ひどく観ずらいのではないか」という不安は、開始後すぐに消えました。
本作品で展開されている物語世界に魅了されたのです。
映像と音楽がそれぞれに美しく、同時にまたそれらが調和していました。
素晴らしかったです。
話の筋も自然で、物語にすっと入り込むことができました。
随所に人生に対する教訓のようなものがちりばめられていました。
同じ教訓を得るにせよ、たとえば「こういう教訓です」という直接的な提示の仕方であれば、提示された側は反射的に拒絶してしまうかもしれません。そこには説得力と呼ばれるものが欠けているのです。
「物語の持つ力」を改めて感じることのできた作品でした。
かわいいねこたち、ベトナム珈琲、そしてアイス・ブレーク。
幸せな時間でした。
ハッピーサンデー。
今週からは業務終了後、家に直帰し、引きこもりスタイルで勉強。
時間andお金の節約です。
大切なのはいつだって、「集中すること」ですよね。
最高の休日でした。
一緒に過ごしてくれたMさん、ありがとうございます。
読書録:
昨日(土曜)『村上ラヂオ2 おおきなかぶ、むずかしいアボカド』を読了。やっぱり村上春樹ってすごいや。約3頁ほどの短い文章を読むだけで、肩の力が抜けて、心安らかな気持ちになる。どうでもいいこと、が案外重要なのかもしれない。どうでもよくないことをどうでもいいように、あるいはその逆で、どうでもいいことをどうでもよくないように書けるってすごい。説得力のある文体。やっぱり村上春樹はすごい。