「百瀬、こっちを向いて。」
・10日Saturday
公開初日朝イチで「百瀬、こっちを向いて。」を観てきました。
あらすじ
自らを「人間レベル2」と称する相原ノボルは、命の恩人である宮崎瞬に「野良猫のような美少女」百瀬陽(ももせ よう)と付き合う“演技”をするよう頼まれます。地味で「人間レベル」などという言葉を使ってしまうくらい根暗の相原ノボルには、もちろん女性経験などあるわけもなく、奔放な百瀬に翻弄されます。二人に、いったいどんな変化が訪れるのでしょうか。
キャッチ・コピーは
「15年前、僕の初恋は切ない嘘からはじまった。苦しくて、いとおしい、忘れられない記憶たち」
です。
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朝イチということもあり、入場者はたったの4人で、ほとんど一部屋を貸し切った状態で楽しむことができました。肝心の出来栄えはといえば、期待を裏切らない作品に仕上がっていました。原作の設定をちょいちょい変えていて、そこがまた一味違ったスパイスとして効いていたように思います。観終わったあと、数年前に友人にプレゼントして失くしていた原作(短編集『百瀬、こっちを向いて。』中田永一)を書店で購入しました。某人におすすめされていた『終末のフール』(伊坂幸太郎)と一緒に。
午後イチで予約していた美容院に行って髪を切ってもらい、そのあとで友人と待ち合わせ、午前中に行った映画館のあるショッピング・モールへと再び行きました。
モールのなかの某カフェに入り、友人の文章添削に付き合いました。彼女が文章をものしている間に『女のいない男たち』を読了。収録作品の『木野』はやばかった。
村上春樹は変化し続けている。
友人の書いた文章を推敲し終わり気づけば20時で、母の日用のカーネーションを買って帰宅しました。
帰りに友人にご馳走してもらった「キウイ・ストロベリー」ジュース(Karin)の味が忘れられません。思えば助手席に人(女性)を乗せたのっていつぶりだったろう。
・11日Sunday
午前中
『百瀬、こっちを向いて。』に収録されている『なみうちぎわ』を読む。
そのほか、家事情事。
午後
トレーニングルーム付体育館近くのマクドナルドにて「百瀬」に収録されている『キャベツ畑に彼の声』を読む。
その後、トレーニングルームへと移動し、トレーニング!
エアロバイクで30分、「百瀬」に収録されている『小梅が通る』を読む。
様々な器具を使って筋トレ。またエアロバイク。
だいたい90分ほどトレーニングをして、近くのスーパーで買い物をして帰る。
百瀬、百瀬、百瀬な休日でした。
愛するってどういうことでしょう?
執筆は思うようにうまく進まないけれど、足を交互に動かしてなんとか現状打破を図ろうとする試みはほどほどに成功している。少なくとも「移動」している。どちらの方向に向かっているかは別として。
結局、この度の休日でも予定していた業務に関連するStudyはできませんでした。
明日やろうは馬鹿やろうってことですね。
木曜日に帰宅してから観た映画「ショーシャンクの空に」の感想は別なSNSにまとめました。