生涯録

16歳の熱をいつまでも since2013

夢の話

夢を見ました

 

僕はその夢の中で高校時代のガールフレンドと一緒にいました。

 

彼女の家にいて、僕は掃除をしています。

 

彼女の家なのに、置いてある物は私の家の物です。

 

彼女の家にいて、彼女がいて、彼女の部屋に置いてある私の家の物を、彼女に手伝ってもらいながら二人で片づけている、という夢でした。

 

何か用事があって一階に降りようとすると、急こう配で幅の狭い階段が続き、なかなか一階にたどり着くことができませんで、ようやく一階に着いたと思ったら、今度はいきなりシーンが飛んで、彼女と僕は公園にいます。

 

芝生の上に敷いたブルーシートに僕らは座り、小さなテーブルを介して向かい合い、食事をしています。味噌汁を飲んだりしています。

 

雲か何かの影響で、僕らは日陰に覆われていました。少し離れたところでは日の光がさんさんと降り注いでいるのに、僕と彼女のいる場所は夜みたいに真っ暗です。

 

そこで僕と彼女はこんなやりとりをします。

 

彼女は僕の方を見て、微笑んでいる。

「本当に幸せだね」と僕は言う。

彼女は眉をひそめ、なんと答えるか逡巡したあと

「そうね」と一言。

「だってほら、君はこんなにかわいいし」

そう言ったあとで、僕は二人が共有していた親密な空気が決定的に損なわれてしまったことに気づきます。

彼女の視線の先にあるのが僕ではないことを知る。

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