生涯録

16歳の熱をいつまでも since2013

心身に対する負荷

どこまでいけばいいか。

「がんばることは、筋トレのようなもので、普段からがんばる癖がついていないと、いざという時にがんばれなくなる(=踏ん張りがきかなくなる)」

…なんてことが何かの本に書いてあったけれど、24歳にしてそのことをひしひしと感じている今日この頃だ。

周りにいる優秀な人たちのことを思い浮かべると、「根詰め方」が上手いことに気づく。
要点を押さえる「アンテナ」のようなものの感度を最大限に高め、つまりは集中して、かつ短期間の無理を重ねる。

彼らは、例えば学業成績でいうと、テキストの深い理解はひとまず置いて、一夜漬けで最高評価をもぎとっていく。

興味が薄い課題でも、そんな風にして少し無理をすることで最高評価をもぎとるのだ、すごい。

自分が興味のある課題については、なおのこと彼らは「すごく」なる。傍から見たら、「なんてタフなんだ」と思うようなことを、平気でやってのける。

どちらかというと、かつての自分は、そのようなタイプに属する人間であったように思う。

しかしいつからか、早寝が習慣となり、夜は遅くまで無理をしないようになった。睡眠時間を最低でも毎日7時間ほどはとるようになった。

そのうち、ほどほどにがんばって満足するようになった。

それが長いこと続き、突き抜けられなくなった。突き破れなくなった。

そして、苦しんでいる。

苦しんでいる、というと語弊があるかもしれない。

もがいている、試行錯誤している、といった方がしっくりくる。


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何が重要で、何が重要じゃないか。

たしかに、触れて時間が経ってからでないと、重要な部分がどこか、わからないこともあるけれど、
優先順位が立てられる課題があるなら、自分のやりたいやりたくないというその瞬間の気持ちではなく、やはり優先順位に沿って仕事を進めなきゃいけない。

気持ちに従ってやって、周囲を納得させるだけの能力があるなら話は別だが、残念ながら今の自分にそれだけの力はない。

であるからして、やろう、やらねばならないことから。

そして、もうひとつ。
何が何でもやりきるタフさだ。

睡眠時間が最低でも7時間なくちゃならないというのは、習慣だ、惰性だ。

ハードワークが自分を変える。
そんなのわかっているだろうにさ。
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休憩を終える。
さて、起き上がろう。

寝食を忘れてワークするんだ。
突き抜けるために。

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